石油午前=堅調、米中首脳会談に対する期待感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は堅調。まもなく始まる米中首脳会談に対する期待感が相場を押し上げ
ている。トランプ米大統領と習近平主席の会談によって米中貿易摩擦が大幅に後退する
と想定されている。円相場は1ドル=152円半ばで推移し、前日よりも円売り・ドル
買いが優勢。時間外取引でニューヨーク原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2026年3月限は堅調。6万0560円まで上振れし、夜
間取引の高値をやや上回ったが、すぐに押し戻されている。
 午前11時現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が50円安
〜320円高。
 午前11時現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が307枚。
【トランプ米大統領が会場に到着】
 日本時間の11時から始まる予定の米中首脳会談を控えて、トランプ米大統領は会場
に到着した。習近平主席はすでに会場入りしているとみられており、協議は予定通り開
始される見通し。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.20ドル安の60.28ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは60.13〜60.47ドル。
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