●短期見通し金、過熱感解消のフェーズ＝マーケットエッジ

　急ピッチな上昇が一服しており、暫くは不安定な地合が続く。高ボラティリティ、過
熱感の解消が求められている。３０日の米中首脳会談の結果次第では、さらに調整売り
が膨らむ可能性がある。また、いずれかの時点で米政府機関再開の売りも消化する必要
がある。４０００ドルが支持線にならず、半値押しになる３８７５ドル水準まで支持線
は切り下がる。一方で、上昇基調が崩れる兆候は乏しい。高インフレ環境の利下げ、経
済・政治環境の不確実市性の高まりなど、中央銀行や機関投資家のニーズ拡大など、上
昇テーマに大きな変化は生じていない。金上場投資信託（ＥＴＦ）売りが本格化しなけ
れば、調整局面での物色妙味は維持される。過熱状態の上昇を、通常の上昇トレンドに
転換していくためのプロセスになる。徐々に過熱感は薄れてきている。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は２３．２ドル高の４０８３．２ドルで推移
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  11/22(土) 04:11
• ＮＹ原油１月限は１．１７ドル安の５７．８３ドルで推移
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  11/22(土) 04:10
• ＮＹ金１２月限は２６．０ドル高の４０８６．０ドルで推移
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  11/22(土) 03:11
• ＮＹ原油１月限は１．１６ドル安の５７．８４ドルで推移
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  11/22(土) 03:10
• ＮＹ金１２月限は３５．７ドル高の４０９５．７ドルで推移
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  11/22(土) 02:11