[今夜の視点]金・銀=戻り場面での買い続かず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、、米中の通商合意をきっか
けに買い戻し主導で上昇した。アジア市場では、朝方の4028.60ドルから、
4041ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。午後に入ると、3989ドル台
まで下落したのち、下げ一服となった。
 金ETF(上場投信)に投資資金が戻ったが、戻り場面での買いが続かず、上げ一服
となった。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げが見込まれているが、
米政府機関閉鎖によるデータ不足で判断が難しくなっている。
<今夜の予定>
・ユーロ圏消費者物価指数 2025年10月速報(EUROSTAT)
・米個人所得・支出 2025年9月(商務省)、発表延期見通し
・米雇用コスト指数 2025年7-9月期(労働省)、発表延期見通し
・シカゴ購買部協会景気指数 2025年10月(シカゴ購買部協会)
・建玉明細報告(CFTC)、発表延期見通し
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