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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/12 429.25 432.25 426.50 431.50 + 1.25
2025/03 443.00 445.00 440.25 444.00 + 0.25
2026/05 451.75 453.25 448.75 452.25 0.00
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 未入電 535,886 1,610,750 ( - 6,161)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月6日−11月10日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は下回る〜上回る
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並み〜上回る。
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コーンは小幅まちまち。期近2本は小幅高。終値の前営業日比は1.00セント安〜
1.25セント高。中心限月の12月限は1.25セント高の431.50セント。
大豆や小麦が上昇したことは下支え要因となったが、コーンの独自の支援材料に乏し
いなか、収穫進捗率が90%近くに達していることが予想されて、新穀の出回り圧力も
強まり現物の上値も重くなっていることで買い意欲が強まらなかった。
12月限は429.25セントで取引を開始。430セントの節目を中心としたもみ
合いとなり、帳入値は431.50セントと、430セント台を維持した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
コーンベルトでは、週前半の西部に続き東部でも低気圧により散発的な降雨が発生し
た。31日〜1日にかけても局地的な降雨が見込まれる。雨量はおおむね少量となる
が、一部地域では収穫作業が停滞しそうだ。
シカゴ小麦は期近から急反発。主要輸出国のアルゼンチン産地南部で遅霜が発生し
て、収穫中(進捗率8%)の小麦に被害を受けた可能性があるとブエノスアイレス穀物
取引所が発表したことに支援された。なお、被害規模などの見通しは発表されていな
い。また、米国の冬小麦産地で11月が再び少雨傾向になるとの予報も警戒された。
中心限月の12月限は前日比9.75セント高の534.00セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズ北部は11月第1週にかけて複数の弱い低気圧と前線の通過により降雨が
発生するが、雨量はかなり少量になる見込み。、気温は週末から平年を上回る見込み。
プレーンズ中部や南部は、最近のまとまった降雨で干ばつが改善して、冬小麦産地の
土壌水分は良好なものになっている。ただ、11月は再び少雨傾向になる見込み。
米国南部では、ミシシッピ川下流のデルタ地域は今週前半の降雨で干ばつが緩和し
た。ミシシッピ川の水位も上昇している。ただ。11月は再び少雨傾向になる見込み。
今日の材料
・コーンベルトでは31日〜1日にかけても局地的な降雨。雨量はおおむね少量だが、
一部地域では収穫作業が停滞する見込み。
・プレーンズでは最近のまとまった降雨で干ばつが改善。冬小麦産地の土壌水分は良好
なものになっている。ただ、11月は再び少雨傾向になる見込み。
・アルゼンチンの小麦産地で遅霜発生=ブエノスアイレス穀物取引所
MINKABU PRESS
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