サウジアラムコが12月のアジア向け公式販売価格(OSP)を発表した。11月の +2.20ドルから+1.00ドルまで大幅に引き下げ、市場予想の+1.20〜 +1.50ドルも下回った。米欧のロシア制裁によって、ロシア産原油の供給に混乱も 見られ、サウジアラビアも自国産原油需要環境に一定の変化が生じていることを認めて いる。しかし、慎重な価格設定は、少なくとも需給環境を大きく変えるような大規模な 需要は発生しないとみていることを意味する。米欧が追加制裁を発動する可能性もある が、10月に発表した新たな制裁は、大きな混乱を引き起こしていないことが確認でき る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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