シカゴコーン市況=反落、大豆の大幅安や米関税の審理待ちで売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12    434.50      434.75      428.25      428.75      - 6.50
  2026/03    448.50      448.75      442.50      443.00      - 6.50
  2026/05    457.25      457.50      451.00      451.50      - 6.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       396,710         375,758        1,619,602 (+ 2,688)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高
 予算失効による米政府機関の一部閉鎖のため未発表
*米気象庁発表の6−10日予報(11月12日−11月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 コーンは反落。終値の前営業日比は中心限月の12月限が6.50セント安。
 大きく値を落とした大豆に追随安となった。また、米トランプ政権による関税政策の
審理が最高裁で進められ、その結果待ちとなるなかで手仕舞いの動きが膨らんだことも
下押し要因になった。
 12月限は434.50セントで取引を開始した直後に434.75セントの高値を
付けた。その後は433セントを下値支持線とするもちあいが欧州の時間帯終盤まで続
いたが、米国の時間帯を迎えると一段安となり428.25セントの安値を記録。
何度も安値に顔合わせする場面が見られる頭重い動きとなり低迷したまま引けを迎え
た。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では活発な低気圧の影響でブラジル中部および北部では14日まで雨
がちな天気が続くだろう。これまでのところ乾燥が発芽や生育に悪影響を与えるとの
懸念が広がっているが、今週から来週にかけての降雨が慈雨となり土壌水分の回復が
期待される。
 アルゼンチン産地では土壌水分はコーンや他の農産物の生育にとって依然として良好
な状態を維持。定期的に降雨が降っていることで疾病発生の可能性は高まっているが
コーン・大豆といった穀物の作付けまたは生育に適した状態を維持。
 シカゴ小麦は大幅反落。前日まで3日続伸となり、大きく値を伸ばし今年7月29日
以来の水準まで大きく値を上げた後に大豆が大幅安となったことを受け、転売が活発化
した。中国向けの需要期待の後退や、米産地では乾燥傾向が続くも小麦は休眠状態に入
るため乾燥に対する警戒感は弱い、との見方も重石となった。
 中心限月の12月限は前日比19.25セント安の535.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは北部を中心に降雨が発生。今後は前線の到来が続くが、極北部を通過
する見通しで多くの地域では降雨は発生しない見込み。また前線の影響で11月10〜
11日にかけて気温が低下するものの、気温はすぐに上昇するだろう。
今日の材料
・コーンベルトでは西部では概ね降雨は発生せず、東部で局地的な降雨。
・コーンベルトでは23日は降雨はないものの、24〜27日にかけて散発的な降雨
 となる見込み。
・プレーンズでは26〜27日にかけて局地的な降雨。生育環境は概ね良好。

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