[今夜の視点]海外原油=米政府機関が再開なら続伸へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.59ドル高の60.34ドルで
推移。本日これまでのレンジは59.74〜60.35ドル。
 今晩の海外原油は、閉鎖されている米政府機関が再開するならば、続伸しそうだ。米
政府機関の再開に向けたつなぎ法案が米上院を通過しているため、通常取引開始に向け
ては米下院の投票見通しを巡って上下動が激しくなるだろう。上下両院での通過が見通
されるなら時間外取引から上げ幅を拡大し、下院で否決されるなら一転して売りが強ま
るだろう。今週は国際エネルギー機関(IEA)の世界エネルギー見通し(WEO)や
月報に注目したいが、とりあえずは米議会の動向に目を向けておくべき。
<今夜の予定>
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 鉱工業生産指数 2025年9月(トルコ統計機構)
◆ アメリカ ◆
【農産】11/11 02:00 農産物生産高(USDA)
【農産】11/11 06:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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