●短期見通し原油、下振れリスクに変化なし=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しで、戻り売り優勢の展開が続く見通し。引き続きロシア産などに供給
不安があるものの、需給緩和評価は変わらない。石油輸出国機構(OPEC)プラスな
ど主要産油国の供給は今後も増え続け、年末に向けての供給過剰見通しは維持される。
13日に国際エネルギー機関(IEA)月報が発表されるが、ここで需給緩和見通しが
再確認されると、地合が一段と悪化しやすい。一直線の下落にはなりづらいが、緩やか
なペースでの値下がりで60ドル割れ定着を打診する展開になろう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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