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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/11 2026/04 2026/10 2025/12 2026/11
310.9 +4.9 318.7 + 0.2 319.0 +1.0 260.0 0.0 260.0 0.0
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上海ゴム1月限 15,100 + 55(午後3時50分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号は総じて上昇。日中取引の寄り付きは、まちまちで推移。その後、上
海ゴム夜間取引高を背景に期中3、4月限がプラスサイドに浮上し、堅調に推移した。
場中、1ドル=154円台半ばまで円安・ドル高が進行、上海ゴム日中取引のジリ高に
も買いは活発化せず、期中は上げ幅を縮小。午後は期近2本が4.9円高と上げ幅wが
目立ったが、期中3、4月限は上値は重く、かろうじてプラスサイドを維持して引け
た。
TSR20は出来ず。
大引けのRSS3号は前営業日比2.0円安〜4.9円高、活発限月の4月限は同
0.2円高の318.7円、期先26年10月限は同1.0円高の319.0円、総出
来高は535枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、出来ずも
同40〜30ポイント安、総出来高は0枚。
【4月限は318.7円で買い支えられる】
期中4月限は午前中、321.5円をつけ、中心限月として約2カ月ぶりの高値をつ
けた。320円台では利食い売り圧力が強かったが、午前、午後とも318.7円で買
い支えられ、プラスサイドを維持。買い戻し主導の上昇か。総出来高は530枚台まで
増えたが、2月限の出来高が107枚を記録。買い戻し中心に手じまい売買が先行した
もよう。取組高の減少に歯止めがかかるかに注目。
総取組高は10月28日に2697枚まで減少。いったん3000枚台を回復した
が、5日から減少となり、10日現在、2907枚。今後も出来高の低迷が続くと、さ
らに取組高の減少が進み、流動性の低下が懸念される。、
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は、午前中から買い優
勢。上げ幅は限定的で0.1〜0.5セント高で推移している。
上海ゴムは堅調。中心限月の1月限は、夜間取引はから買い優勢となり、115元高
の1万5160元で終えた。日中取引に入ると、ジリ高となり、3ケタ高。午後は上げ
幅を縮小し、2ケタ高で推移。
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