シカゴ大豆市況=期近は下落、中国の需要待ちのなか売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2025/11   1,110.50    1,115.00    1,106.00    1,113.25     - 2.75
   2026/01   1,128.00    1,130.25    1,119.25    1,127.25     - 2.75
   2026/03   1,137.75    1,140.75    1,129.00    1,138.00     - 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       218,202       217,443        922,039   (+ 15,121)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米気象庁発表の6−10日予報(11月17日−11月21日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は期近が下落。前日比2.75セント安〜1.75セント高。
 米中貿易摩擦激化に対する警戒感は和らぎながらも、中国からのまとまった需要が見
られないなか、売り優勢となった。米産地の収穫終了との見方から供給増加が意識され
ることも上値抑制要因になった。

 期近1月限は概ね1125セントを下値支持線とするもちあいとなった。1128
セントで取引を開始。欧州の時間帯にかけて1130セント近くまで浮上すると戻り待
ちの売りが入って値を落とす一方で1125セントが近づくと買い戻され、この中で
1130.25セントの高値を付けた。米国の時間帯を迎えると転売に値を押されて
1119.25セントの安値を付けたもののすぐに買い戻されて1120セント台後半
を回復。その後の米国の時間帯も1126〜1130セントのレンジを中心とするもち
あいとなり、この水準のまま終えた。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では11月1日から2日にかけて到来した前線の影響で今週いっぱい、
降雨が続く見通し。また、今後もアルゼンチンから北上してくる前線の影響から雨がち
な天気が続くもよう。これまで土壌水分の乾燥が大豆、コーンの生育に与える影響が
警戒されていたが、来週にかけての雨はまとまった雨量を伴い、大豆・コーンにとって
慈雨となることが見込まれる。
 アルゼンチン産地の土壌水分はコーンや他の穀物の生育にとって良好な状態を維持。
今月は大豆の作付けが活発化する時期となるが、土壌水分は十分となっている。一方の
冬小麦の状態は良好だが、雨がちな天気が続いていることで病気の発生の可能性も浮
上。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは低気圧の移動に伴い来週にかけて少雨傾向が見込まれる。一部では
凍結が発生する可能性があるなど、地域によって気温に差が生じるほか強風が見込まれ
る。
 大豆製品は、大豆粕は大豆の頭重い動きに追随し売り優勢で終えたが、大豆油は原油
の堅調が手掛かりとなって堅調で終えた。
 大豆粕12月限は前日比3.10ドル安の316.90ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では今週いっぱい降雨が続くだろう。
・ブラジル産地南部では今後、少雨傾向が強まる可能性も。
・プレーンズでは今月後半は雨がちな天気が続く見通し。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。