シカゴコーン市況=軒並み小幅高、米生産量下方修正の可能性が意識される

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12    429.00      432.75      428.50      432.00      + 2.25
  2026/03    444.00      447.75      443.50      447.00      + 2.50
  2026/05    452.75      456.50      452.50      456.00      + 2.50

   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       403,168      396,865       1,603,138 (- 1,433)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月17日−11月21日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは軒並み小幅高。前日比は0.50〜2.50セント高。
 全体的に模様眺めの雰囲気が強く狭いレンジ内での高下とにとどまるなか、米産地の
収穫が終了したと見られることが重石となったものの、米政府機関の一部閉鎖によって
見送られてきた米農務省(USDA)の月例需給報告の発表を14日に控えるなか、米
生産量予測が下方修正される可能性が意識され買い優勢となった。

 12月限は429セントで取引を開始。欧州の時間帯を終えるまで430セントを上
値抵抗線とする安もみとなり、この中で428.50セントの安値を付けた。米国の時
間帯を迎えると地合いを引き締めて終盤に432.75セントの高値に到達。高値に
複数回、顔合わせする高もみとなり、この日の高値圏を維持して終えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では前線の到来に伴い中部および北部では降雨となっているが、今週い
っぱいは雨がちな天気が続く見通しとなっている。12日には新たに前線が到来する見
込みで、まとまった雨量を伴う降雨となる可能性がある。また、15〜16日には南部
に新たな前線が到来し、17日にかけて中部、そして北部へと移動していく見通し。
この前線の移動以降、南部では少雨傾向が続く見込みとなっている。
 アルゼンチン産地の土壌水分は多くの地域でコーンや他の穀物の生育にとって良好な
状態を維持。新たに到来する前線の影響で11日から12日にかけて再び降雨となり散
発的な降雨が発生する見込み。また15日までには別の前線の到来が見込まれる。この
前線の到来に伴い降雨となる見通しだが、次第に少雨傾向が強まるだろう。
 シカゴ小麦は小幅続伸。前日の堅調地合いを引き継いで値位置を切り上げる場面が見
られた。米小麦産地で今月末に雨がちな天気が広がると予想されていることで11月前
半の少雨傾向から生育状況は改善に向かうとの見方が重石となって上げ幅を縮小し、小
高く引けた。12月限はかろうじてプラスサイドを維持して終えた。
 シカゴ小麦12月限は0.25セント高の536セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは11日に気温が上昇しているが、15日まで気温は平年を上回る見込
み。15〜16日にかけて低気圧が到来し、これに伴い17日にかけて広い範囲で降雨
および強風となる可能性がある。今月後半には活発な低気圧の到来が続くと予想され
る。
今日の材料
・ブラジル産地では今週いっぱい降雨が続くだろう。
・ブラジル産地南部では今後、少雨傾向が強まる可能性も。
・プレーンズでは今月後半は雨がちな天気が続く見通し。
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