需給緩和見通しで、戻り売り優勢の展開が続く見通し。引き続きロシア産などに供給 不安があるため、値動きは不安定化しやすい。しかし需給緩和評価は変わらない以上、 先高観の形成は難しい。石油輸出国機構(OPEC)プラスなど主要産油国の供給は今 後も増え続け、年末に向けての供給過剰見通しは維持される。13日に国際エネルギー 機関(IEA)月報が発表されるが、ここで需給緩和見通しが再確認されると、過去2 ヵ月と同様に地合が一段と悪化しやすい。一直線の下落にはなりづらいが、緩やかなペ ースでの値下がりで60ドル割れ定着を打診する展開が続く見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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