シカゴコーン市況=軒並み堅調、USDA輸出報告再開が好感される

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12    434.75      442.75      434.00      441.50      + 6.25
  2026/03    448.50      456.25      447.50      455.50      + 6.25
  2026/05    455.75      464.00      455.00      463.00      + 5.75

   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       774,350      540,848       1,575,853 (+  642)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(11月7日までの週)
 生産量:日量107万5000バレル(前週比 4万8000バレル減)
 在 庫: 2221万9000バレル(前週比43万6000バレル減)
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(9月25日までの週)
 コーン:141万7200トン(事前予想レンジ:50万〜160万トン)
 小 麦: 31万5900トン(事前予想レンジ:25万〜 50万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(11月19日−11月23日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは軒並み堅調。前日比は2.00〜6.25セント高。
 米政府の一時閉鎖解除が決定されたうえ、米農務省(USDA)が週間純輸出成約高
の発表を再開したことが安心感を強めたうえ、再開された輸出報告で9月終盤の米国の
コーン輸出の堅調が確認出来たことが強気材料視された。

 12月限は434.75セントで取引を開始した後は435.75セントを上値抵抗
線とするもちあいが欧州の時間帯を終えるまで続いた。米国の時間帯を迎えると地合い
を引き締めて上値探りに転じ、引け間際に442.75セントの高値に到達。高値に近
い水準のまま終了した。
 米エネルギー省が発表した11月7日までの週におけるエタノール生産量は、前週
より4万8000バレル減少した107万5000バレルだった。同日時点の在庫は
43万6000バレル減少した2221万9000バレルだった。
 米農務省(USDA)が発表した9月25日の週までの週間純輸出成約高は141万
7200トンで前週の192万3400トンを下回った。
 9月1日より開始した今年度の累計純輸出成約高は2715万1400トンと、前年
同期の1642万7700トンをおよそ65%上回っている。
 USDAの週間純輸出成約高は米政府機関一部閉鎖の影響で9月25日までの週の分
から発表が見送られていた。
・14日の米農務省米国コーン生産量見通しの事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
       予想平均      予想レンジ     前月      前 年
25/26 165.53  163.80  168.14  148.67
              −167.48
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では到来した前線の影響で15〜16日にかけてまとまった雨量を伴う
降雨が発生するだろう。15〜16日にかけて南部には新たな前線が到来するが、17
日にはこの前線も北上する見込み。その後、南部ではそれまでの雨で土壌水分は過剰に
なるが、来週半ば以降は少雨傾向が見込まれる。
 アルゼンチン産地では多くの地域で土壌水分は良好な状態を維持。15〜16日に
かけて新たな前線が到来し広い範囲で降雨が発生するだろう。ただ、その後は11月
後半から12月にかけて少雨傾向になると見られる。また、気温が上昇するようであれ
ば季節の変わり目が訪れた可能性が高まる。
 シカゴ小麦は小幅まちまち。他農産物と同様に米農務省(USDA)の輸出成約の発
表再開が買い支援要因となったが、米産地で生育に適した天気が続いていることが弱材
料視されて強弱入り混じる結果となった。
 12月限は前営業日比0.25セント安の535.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは15〜16日を通して気温は平年を上回る見込み。17日〜18日に
かけて前線が到来する影響で、次第に雨量は増加する見込み。ただし北部では一部で
降雪及び強風となる可能性がある。
今日の材料
・ブラジル産地では15〜16日にかけてまとまった雨量を伴う降雨が発生。
・アルゼンチンでは多くの地域で土壌水分は良好な状態を維持。
・米国の11月7日までの週におけるエタノール生産量は、前週より4万8000
 バレル減少した107万5000バレル。
・9月25日の週までの週間純輸出成約高は141万7200トンで前週の192万
 3400トンを下回る。
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