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金 25/12 4089.0 -105.5 プラチナ 26/ 1 1568.0 -45.9
銀 25/12 5063.0 -254.0 パラジウム 25/12 1417.00 -60.20
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ニューヨーク金、銀は続落の動き。金の中心限月である12月限は前日比
105.5ドル安、銀の中心限月の12月限は同254.0セント安で推移している。
金12月限は続落。来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、米カンザス
シティー連銀のシュミッド総裁が追加利下げに引き続き慎重な態度を示したことが重し
となった。追加利下げは労働市場を支える効果よりも、高インフレを定着させるリスク
の方が大きいとの認識を示している。同総裁は「関税は価格上昇の一因となっている可
能性はあるが、インフレへの懸念は関税問題だけにとどまらない」、「2%の物価目標
へのコミットメントが疑問視されるなかで利下げすれば、物価に長期的な影響を与える
可能性がある」と述べている。
銀12月限は続落。金相場に連動した。
プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナとパラジウムが続落。プラチナの中心限月
である1月限が45.9ドル安、パラジウムの中心限月の12月限は60.20ドル安
で推移。
プラチナ1月限は続落。シュミッド米カンザスシティ連銀総裁のタカ派的な発言が重
しとなった。同総裁は10月に続き、12月のFOMCでも据え置きを主張する見通
し。
パラジウム12月限は続落。プラチナに連動した。
*価格は帳入値ではなく、暫定値。
MINKABU PRESS
※価格を差し替えて再送しました
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