前週は320円台前半まで値上がりする展開になった。上海ゴム相場がほぼ横ばいか らじり高の展開になり、為替が円安気味に推移したことが、ゴム相場を押し上げてい る。全般的に新規売買材料は乏しく、上海ゴム相場は小動きに終始した。積極的な売買 は見送られ、持高調整に終始している。こうした中、OSEゴム相場では円相場の動向 が重視され、総じて円安連動で底固く推移した。320円突破でチャート主導の買いも 膨らんだ。 今週は徐々に上値を圧迫されよう。専ら円安主導で値位置を切り上げているが、円安 圧力にブレーキが掛り始めている。ドル円相場の値動きが鈍化すると、ゴム相場を大き く押し上げるのは難しいだろう。上海ゴム相場もボックス内での値動きに留まってい る。逆に大きく円高に進行することがなければ、値を崩すリスクも限られる。上げ一服 後の調整安を想定しつつも、値動きは限定されよう。 予想レンジは315〜328円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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