ゴム午前=期近高・期中安、上海ゴムはプラスサイドに浮上

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は期近高・期中安。序盤は、上海夜間が小安く推移したことを受け
て、売りがやや優勢となる場面があった。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが買い先
行となってことから買いが優勢となり、期近3本はプラスサイドに浮上した。TSR2
0は出来ず。上海天然ゴム先物も出来ず。
 午前11時30分現在のRSS3号は前営業日比0.5円安〜5.6円高。活発限月
の4月限は同0.5円安の324.0円、期先26年10月限は出来ず、推定出来高は
251枚(夜間取引含む)。

【4月限は325円付近で上値が重い】
 今日午前のJPXゴムRSS3は、期近高・期中安となっている。活発限月の4月限
は、小安く推移している。節目の325.0円まで上昇する場面があったが、同水準で
は上値が重くなった。
 4月限は、7日から5連騰し、13日は326.5円まで上値を伸ばした。だが、同
日の終値が323.5円と押し戻されると、その後は、325円前後では売りに押され
る場面が目立っている。直近の上昇が急激だっただけに、目先、調整安となる可能性が
ありそうだ。
【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は買いがやや優勢とな
り、0.3セント安〜1.3セント高で推移している。
 上海ゴムは期近高・期先安。午前11時00分現在、指標限月の2026年1月限
は、前営業日比5元高の1万5290元で推移している。

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