[本日の見通し]ゴム=買い優勢、4月限は一代の高値が視野に入る

配信元:MINKABU PRESS
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 JPXゴムRSS3号は、買い優勢の展開となりそうだ。寄り付きでは、上海夜間高
を受けて、買い優勢で推移した。
 今日のJPXゴムRSS3号は、最近の強地合いを継続し、堅調に推移する限月が目
立つ展開になるとみる。活発限月の4月限は、今日の取引で329.8円まで水準を引
き上げており、7月23日に付けた一代の高値331.0円が射程内に入った。
 ただ、4月限は7日から現在8連騰となっており、過熱感がある。330円前後で切
り返されると、7月23日の高値331.0円とダブルトップを形成するとの思惑が広
がる可能性がある。調整安には、注意したい。
 一方、上海ゴムは中心限月の1月限は6日から6連騰となり、13日には1万541
5元まで上昇した。だが、その後は、節目の1万5500元の手前での攻防となってい
る。今日の日中取引で1万5500元を突破できるか、注目したい。

 午前9時40分時点のゴムRSS3号活発限月の4月限は前営業日比3.0円高の
329.3円。今日の日中、予想される3月限のレンジ325.0〜333.0円前
後。

 今後一週間先までのRSS3号4月限の予想レンジは315.0〜335.0円。
テクニカルからの下値支持線は320.0(節目)、上値抵抗線は331.0円(一代
の高値)。

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