石油市況＝原油は総じて反落、海外原油安も円安進展で下げ幅抑制

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/05   75,000     ±0  2026/05   86,000     ±0  2026/04   61,610   -150
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 1月限　59.37 ドル +0.12
ブレント原油 　 夜間取引　期近 1月限　63.66 ドル +0.15
ドル・円相場　15:45 現在   157.66 円  前営業日比  2.28 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて反落。前日の海外原油先物が反落したことに圧迫された
が、為替が１ドル＝１５７円台半ばと大幅に円安に振れていることで下げ幅は抑制され
た。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引は比較的小幅なもみ合いで推移して
いる。またこの日のドバイ原油の現物は朝安後はもみ合いとなっていたが、午後後半に
さらに軟化している。
　原油はおおむね３ケタ安前半の下げ幅となった。ガソリン、灯油は約定せず値動きな
し。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が５５０円安
〜変わらず。中京ガソリンは出来ず、灯油も変わらず〜２０００円高。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１２６５枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が７枚。

【４月限は下振れ後にＶ字型の切り返しもこの日の高値には届かず】
　東京石油市場の原油は総じて反落。国内夜間取引の序盤にこの日の高値を付けたあと
前半は下落して、そのまま前日の安値を下回ったが、ここでこの日の安値を付けると、
その後はＶ字型の切り返しとなった。ただ国内夜間取引の序盤に付けた高値には届か
ず、日中取引にかけて、小幅安水準でのもみ合いが続いた。から、
　６番限である４月限は国内夜間取引の序盤に付けた６万１９４０円から６万０４６０
円まで崩れた後、６万１０００円台後半まで戻した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。１月限は午後３時４５分現在、前日
比０．１２ドル高の５９．３７ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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