LME市況=アルミは続伸、銅はAI関連株の割高感で反落しニッケルも追随

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           現物          3カ月物
    アルミ        2,782.84  +   14.72     2,814.00  +   13.00
    アルミ合金      2,509.00       0.00     2,509.00       0.00
     銅        10,719.61  +    0.24    10,738.50  -   14.00
    ニッケル      14,309.73  -  142.61    14,501.00  -  149.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 アルミ3カ月物は続伸。2815ドルで堅調で取引を開始。直後に2827ドルまで
値を伸ばしたところで転売が先行したが、2820ドル前後での売買となった。アジア
の時間の終盤にかけて軟化し、2801ドルの安値を記録したが、買い戻された。米国
の時間帯が近づくと地合いが引き締まり2829.50ドルに達して戻り高値を更新。
高値では転売が見られたが堅調地合いを維持した。
 銅3カ月物は反落。1万0813ドルで堅調で取引を開始した後に1万0818ドル
台まで値を伸ばし、その後のアジアの時間帯は暫く1万0800ドル近辺での高下とな
った。アジア時間の後半にかけて値を落とし、一時1万0714ドルの安値まで売られ
たが、欧州の時間帯に地合いを引き締めて1万0824ドルまで浮上。米国時間に注目
のエヌビディアの決算が好調だったことを好感して1万0827ドルの高値を記録する
場面も見られたがAI関連株の割高感が意識されたことで転売が広がり終盤に大きく軟
化。1万0680ドルまで値を落とした後に買い戻されたものの、プラスサイドへの回
復には至らずに終了。
 ニッケル3カ月物は大幅反落。1万4625ドルで軟調で取引を開始。他非鉄貴金属
の上昇に追随して1万0827ドルまで浮上する場面も見られたが、終盤に大きく軟化
し、一時1万4410ドルまで下落。安値で買い戻す動きは限られ3ケタの下げ幅を記
録する大幅安で終了。
今日の材料
・20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は反落、15.69ポイント安の3931.05ポイント。
・欧州株は上昇。エヌビディアの力強い売上見通しがAIバブルへの懸念を和らげ、
 堅調に推移。エネルギー株が堅調だった一方、メディアと自動車が下落。AIブー
 ムを背景にハイテク株が割高になり過ぎているとの懸念から、リスク資産が世界的
 に売らるなか、エヌビディアの強気の売上高見通しは市場に安心感をもたらした。
・9月の米雇用統計
 結果 11.9万人
 予想 5.5万人 前回 -0.4万人(2.2万人から修正)
 (非農業部門雇用者数・前月比)
 結果 4.4%(失業率)
 予想 4.3% 前回 4.3%
・11月のフィラデルフィア連銀景況指数
 結果 -1.7
 予想 -1.5 前回 -12.8(フィラデルフィア連銀景況指数)
・新規失業保険申請件数 結果 22.0万件
 予想 22.7万件 前回
・ドルは下値堅く推移。ドル円は1ドル=157円が支持線となり、ニューヨーク時間
 中盤に157.90円近くまで上昇。157円台半ばでニューヨーク時間の取引をほぼ終了。
 ユーロドルは1ユーロ=1.1499ドルまで下落し、今月6日以来の安値をつけた。
・米国株は下落。ニューヨークダウは386.51ドル安、ナスダックス指数は486.18ポイ
 ント安(2.15%低下)。日本時間の午前6時時点の暫定値。
・ニューヨーク貴金属は軒並み下落。ニューヨーク原油は続落。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。