前週は40000ドル台で売買が交錯する展開になった。米金融政策見通しが重視さ れる展開になったが、12月追加利下げの有無について当局者の見解が割れており、金 相場も明確なトレンドを形成できなかった。高インフレ環境が続いていることで利下げ に慎重な発言が聞かれる一方、雇用鈍化で利下げ対応が必要との発言も聞かれた。マー ケットも明確な見通しを形成できず、売買が交錯する展開になった。 今週も4000ドル水準で下値を固める展開になろう。米金融政策を巡る不確実性は 維持される可能性が高く、一方的な展開にはなりづらい。10月の雇用統計に続いて消 費者物価指数も発表見送りが決まっており、当局者もぎりぎりまでどのような判断を下 すのか検討を迫られる見通し。米金利、ドルも一方的な展開になりづらく、金上場投資 信託(ETF)闘志残高も安定しづらい。このまま現行価格水準で下値を固める展開が続 く見通し。金ETF投資残高の増加がみられると、買い安心感が強まる。 予想レンジは4000〜4150ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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