ゴム需給に関する売買材料が乏しい中、円安環境で値上がりしている。為替相場の動 向が重視される以上、さらに円安が続けば、ゴム需給動向に関係なく値上がりする。円 安の持続力が、ゴム相場上昇の持続力を決定づける。これから減産期に向かう季節要 因、産地天候不順もポジティブ。7月高値を上抜いたことで、チャート主導の買いも膨 らみやすくなる。一方で、上海ゴム相場は底固いものの動意を欠いており、トレンドが 定まっていない。このため、円安が一服すると買い材料は乏しくなり、需要不安を改め てメインテーマに下振れするリスクが高まる。円相場の動向に対して、柔軟な対応が求 められる地合になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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