ゴム市況＝総じて続伸、ただし上海ゴムの下落を受け上げ幅は縮小

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
                　 ＲＳＳ３　　　    　          　　 ＴＳＲ２０
  　2025/12 　　   2026/04　      2026/11        2025/12     　  2026/11
　333.5  + 3.0　 335.6  + 0.3 　335.0　新甫    265.0   0.0　   265.0   0.0
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 　　　  上海ゴム１月限　　　15,135 　　-　120　　（午後3時40分時点）
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【市況】
　ゴムＲＳＳ３号、総じて上昇。序盤は、手掛り材料難の中、玉次第の展開となった。
中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締める場面があり、一時買いが先行
した。だが、その後は、上海ゴムが軟化したことから、上げ幅を縮小させた。ＴＳＲ２
０は出来ず。
　大引けのＲＳＳ３号は前営業日比０．７円安〜３．１円高、活発限月の４月限は同
０．３円高の３３５．６円、新甫２６年１１月限は３３５．０円で発会した。総出来高
は７６６枚。ＴＳＲ２０は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、同１２５〜９０ポ
イント安、総出来高は２０枚。
【４月限は１２連騰だが】
　今日のＪＰＸゴムＲＳＳ３は、総じて続伸となった。活発限月の４月限は、序盤に
３３８．７円まで上値を伸ばした。だが、一代の高値３３９．５円を目前に失速する
と、その後は、一時マイナスサイドに振れる場面もあった。
　日足は２１日に続き、上影陽線。一代の高値近辺で上影陽線が２日連続で立ってお
り、上値の重さがみられる。目先、直近の連騰に対する調整場面が訪れそうだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
　シンガポールゴム市場は、ＲＳＳ３号は出来ず。ＴＳＲ２０は午前中は方向感に欠け
る展開となったが、午後は売りが優勢で推移し、１．４〜０．２セント安で推移してい
る。

　上海ゴムは総じて軟調。中心限月の１月限は、夜間取引では軟調に推移し、前営業日
比１０５元安の１万５１５０元で夜間取引を終えた。だが、日中取引に入ると、序盤は
買いが先行し、一時プラスサイドに転じた。だが、中盤以降は再び地合いを緩め、１万
５１２５元まで下落する場面があった。

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