[今日の視点]貴金属=反落、金は現物安と円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金はドル建て現物相場の下落と円高を受けて売
り優勢となろう。銀は円高を受けて売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)は
プラチナが円高を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は5.58ドル安の
4134.21ドル、銀が4セント高の5143セント、プラチナが1.00ドル高の
1553.00ドル、パラジウムは6.92ドル安の1390.50ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.04/06円で、前営業日の
大引け時点から0.63円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1090円前後、銀は245.0円前後、プラチナ
は7260円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金はドル安で押し目を買われる】
 金はきのうの海外市場では、ドル安を受けて押し目を買われた。
 金はドル安が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、雇用
市場の悪化はFRBの短期金利の目標設定に原因があるとの認識を示した。また9月の
米小売売上高は前月比0.2%増加し、市場予想の0.4%増を下回った。物価上昇を
背景に、過去数カ月続いていた個人消費の勢いが失速している兆候を示唆した。米生産
者物価指数(PPI)は前年比2.7%上昇し、伸び率は8月の改定値から横ばいだっ
た。前月比では0.3%上昇と、8月の0.1%下落から反転した。11月の米消費者
信頼感指数は88.7と、前月の95.5から低下し、4月以来の低水準となった。消
費者の間で雇用や家計の財政状況に対する懸念が強まる中、市場予想の93.4も下回
った。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争終結に向けて米国が提示した和
平の枠組みを前進させる考えを鮮明にした。さらに和平案の「デリケートな問題」を巡
り、トランプ米大統領と協議する用意があるとしたほか、協議には欧州も参加する必要
があるという認識を示した。

 銀はきのうの海外市場は、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
【プラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場は、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)のミラ
ン理事は、雇用市場の悪化はFRBの短期金利の目標設定に原因があるとの認識を示し
た。また9月の米小売売上高は前月比0.2%増加し、市場予想の0.4%増を下回っ
た。11月の米消費者信頼感指数は88.7と、前月の95.5から低下し、4月以来
の低水準となった。
<今日の予定>
・政策金利公表(NZ準備銀行)
・米卸売在庫 2025年10月速報値(商務省)
・米耐久財受注 2025年10月速報値(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・シカゴ購買部協会景気指数 2025年11月(シカゴ購買部協会)
・米個人所得・支出 2025年10月(商務省)
・米新築住宅販売 2025年10月(商務省)
・米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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