石油市況＝原油は小反発、前日の海外原油高も夜間取引安や円高で上げ幅抑制

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/06   72,000 -3,000  2026/06   86,000     ±0  2026/04   60,380   +140
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 1月限　58.40 ドル -0.02
ブレント原油 　 夜間取引　期近 2月限　62.19 ドル -0.35
ドル・円相場　15:45 現在   156.16 円  前営業日比  変わらず
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　東京石油市場の原油は小反発。前日の海外原油先物が反発したことに支援され
たものの、この日のアジアの時間帯の夜間取引が下落していることや、為替が１ドル＝
１５６円台割れまで円高に振れていることで上げ幅は抑えられた。この日のドバイ原油
の現物は朝高となっていたが、その後は上値が重くなっている。
　原油は主要限月はおおむね前日比１００円台高、期先限月は２ケタの小幅高で引け
た。ガソリンは約定しなかったが、名目値で急落した。灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンは出来ずだが、名目値で３，０００円安。、灯油も出来ず、
軽油も出来ずだが、名目値で３００円安、原油が２０〜１９０円高。中京ガソリンは出
来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１０４６枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【４月限は上昇後６万円とび台前半まで上げ幅縮小】
　東京石油市場の原油は小反発。国内夜間取引後半にこの日の高値を付けた後、日中取
引では上値が重くなり、引けは小幅高にとどまった。
　６番限である４月限は夜間取引の後半に６万０７２０円の高値をつけた後、日中取引
では６万円とび台前半まで上げ幅を縮小した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅安】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小幅安。１月限は午後３時４５分現在、前
日比０．０２ドル安の５８．４０ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

• ＜シカゴコーン＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  11/27(木) 17:20
• ＜シカゴ小麦＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  11/27(木) 17:20
• ＜ＩＣＥ粗糖＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  11/27(木) 17:20
• ＜シカゴ大豆＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  11/27(木) 17:10
• ＜シカゴ大豆油＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  11/27(木) 17:10