穀物4品見通し=コーンは南米諸国の天候を睨みながらのもちあいか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
<大豆>
 シカゴ大豆1月限は1120セントを下値支持線として高下した後に地合いを引き締
め、26日には1130セント台まで値を切り挙げている。
 24日に行われた米中首脳の電話会談後に、中国が米国産大豆を大量に購入したと米
大手通信社のロイターが伝えたこともあり、中国向けの大豆輸出増加が期待される状況
となっている。
 南米諸国では土壌水分の乾燥傾向が強まるなど生育不安も浮上しているため、高値圏
でもちあい継続が見込まれる。
<コーン>
 シカゴコーン3月限は20日から25日にかけて440セントを下回ったが、26日
に大きく値を伸ばして440セント台を回復した。
 米国のエタノール生産用需要の増加期待が高まったことやドル安傾向が買い支援要
因。また、生育期を迎えている南米諸国の土壌水分の乾燥懸念も強気材料視されてい
る。
 米農務省(USDA)による月例需給報告ではわずかながら需給緩和の可能性が示さ
れるなど、コーン需給は強気とは言えない状況だけに今後の上げ余地は限られそう。南
米諸国の天候次第ながら440セント台のもちあいが想定される。
<小豆>
 取組はゼロであり、依然として手出し難となっている。
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