−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/01 1,140.00 1,142.25 1,127.00 1,128.00 - 9.75
2026/03 1,148.25 1,149.75 1,136.75 1,138.00 - 8.00
2026/05 1,157.00 1,158.25 1,146.25 1,147.50 - 7.75
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 219,776 74,350 964,886 (+ 5,398)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(11月27日までの週)
大 豆:92万0914トン(前週改定値:80万8740トン)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(10月23日までの週)
大 豆:144万9800トン(事前予想レンジ:60万〜200万トン)
大豆粕: 64万トン (事前予想レンジ:15万〜 50万トン)
大豆油: 2万9800トン(事前予想レンジ: 0〜 2万トン)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米気象庁発表の6−10日予報(12月7日−12月11日)
コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
大豆は期近から総じて下落。前日比は出来高の薄い先限が9.50セント高だが、
それ以外は9.75〜1.75セント安。
米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を上回る強気な内容だったが、中
国向けの大口需要が見られなかったことで中国向けの輸出増加期待が後退し売り優勢と
なった。
1月限は1140セントで取引を開始した直後に1142.25セントの高値まで浮
上。高値を離れて1140セントを割り込んだ後は欧州の時間帯を終えるまで1132
セントを下値支持線とするもちあいになった。シカゴの時間帯は軟化に転じて引けにか
けて下値を探る動きとなり引け間際に1127セントの安値を記録。安値からの戻りも
浅いまま安値に近い水準で終えた。
米農務省(USDA)発表の11月27日までの週間大豆輸出検証高は92万
0914トンで前週の80万8740トンを上回った。一方の累計は1186万
7705トンで前年の2181万7878トンを46%下回った。
USDA)発表の10月23日までの週間大豆純輸出成約高は144万9800トン
で前週の110万8000トンを上回った。一方の累計は1613万4500トンで
前年の2585万8500トンを38%下回った。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
ブラジル産地では29〜30日にかけて中部および北部のごく一部で散発的な降雨が
発生。これらの地域では依然として土壌水分が乾燥している。1日には南部に前線が到
来し、産地中部では今週を通して降雨が発生する見込み。大豆は一部が開花期を迎えて
いるが、土壌水分の乾燥は大豆に特に影響を与える可能性がある。なお、極南部の土壌
水分は適度を維持。
アルゼンチン産地では29〜30日にかけて散発的な降雨が発生し、一部ではまとま
った雨量を伴う降雨となった。この雨は1日には止み、その後は再び乾燥傾向が強ま
り、週を通して少雨傾向になる見込み。乾燥した天気の合間にまとまった雨量を伴う降
雨が発生する可能性があり、コーンと大豆の生育状況は地域によって差が生じる可能性
がある。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは29〜30日にかけて散発的な降雨が発生。ネブラスカ州東部では
降雪となった。1日には新たに低気圧が到来しカンザス州全域で降雪となっている。
今週は週末にかけて複数の前線が到来し散発的な降雨に加え、気温の低下も見込まれ
る。8日の週には低気圧が北上するに伴い気温が上昇するだろう。
大豆製品は、大豆粕は大豆の軟調に追随安となったが、大豆油は黒海情勢不安から
NY原油が堅調となったことが買い支援要因となり、買い優勢となった。
大豆粕1月限は前日比4.10ドル安の314.60ドル。
今日の材料
・ブラジル産地中部および北部では29〜30日にかけて降雨発生も土壌水分は
依然として乾燥傾向。
・ブラジル産地中部では今週は降雨が見込まれる。
・アルゼンチン産地では今週は少雨傾向が続く。
・アルゼンチン産地のコーンと大豆の生育状況は地域によって差が生じる可能性あり。
・11月27日までの週間大豆輸出検証高は92万0914トンで前週の80万
8740トンを上回る。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。