[今日の視点]貴金属=金がまちまち、NY安も下げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金がまちまちで寄り付く見通し。金はまちまちの値動きとなろう。銀はド
ル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラ
チナがニューヨーク安を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は2.56ドル安の
4206.64ドル、銀が141セント高の5846セント、プラチナが10.00ド
ル安の1638.00ドル、パラジウムは34.02ドル高の1465.59ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.89/91円で、前営業日の
大引け時点から0.10円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1440円前後、銀は289.9円前後、プラチナ
は7680円前後、パラジウムは7200円前後。
【NY金はドル高も下げ一服】
 金はきのうの海外市場では、ドル高を受けて売り優勢となったが、売り一巡後は下げ
一服となった。
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測に変わりはないが、ドルを買い戻す動
きが圧迫要因になった。ただトランプ米大統領は、次期連邦準備理事会(FRB)議長
の人選を来年初めに発表する予定と明らかにした。ホワイトハウス国家経済会議(NE
C)のハセット委員長が指名される可能性が出ている。
 ロシア大統領府は、プーチン大統領と米政権のウィットコフ中東担当特使、トランプ
大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏の会談が終了したと発表した。ウクライナ和平
案を協議するために行われた会談は5時間近くに及んだ。ロシアのドミトリエフ大統領
特別代表は会談について「生産的」だったと述べた。
 銀はきのうの海外市場は、ドル高が圧迫要因になったが、押し目を買われた。
【プラチナはドル高が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場は、ドル高を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高が圧迫要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測に
変わりはないが、ドルを買い戻す動きが圧迫要因になった。また中国の民間データ会社
2社が月次住宅販売データの公表を見送り、中国経済に対する懸念が出ている。
<今日の予定>
・中国サービス業購買担当者景況指数 2025年11月(RatingDog)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年11月確報(Markit)
・ユーロ圏生産者物価指数 2025年10月(EUROSTAT)
・全米雇用報告 2025年11月(ADP)
・米輸出入物価指数 2025年9月(労働省)
・米鉱工業生産・設備稼働率 2025年9月(FRB)
・米非製造業景況指数 2025年11月(ISM)
MINKABU PRESS 東海林勇行

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。