[本日の見通し]石油=売り優勢、EIA週報に関心薄い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年4月限は軟調も、下げ幅は限定的。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で製油所稼働率は94.1%まで上昇
し、今冬の最高水準を更新した。冬場のエネルギー需要が強まる時期となっており、原
油消費量が拡大している。ただ、今年に入ってから需要期であるかどうかに関わらず、
原油在庫の変動は限定的である。年初と比較すると原油在庫はやや増加しているもの
の、横ばいに近い。季節的な要因から原油在庫があまり変動せず、EIA週報に対する
注目度は一年間を通じてかなり弱いままだ。EIA週報に石油輸出国機構(OPEC)
プラスの増産が反映されないことについても関心が向いておらず、相場の行方を占うた
めに米国の需給動向に目を向ける必要はないかもしれない。
 時間外取引でニューヨーク原油1月限は前日比0.07ドル高の59.02ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは58.97ドルから59.10ドル。
 原油4月限の予想レンジは5万0700円から6万0700円、ガソリン先限は7万
1500円から7万2500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。
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