[今日の視点]貴金属=金が反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。銀はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PG
M)はプラチナがニューヨーク安と円高を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は19.64ドル高
の4208.01ドル、銀が24セント安の5711セント、プラチナが1.05ドル
安の1667.95ドル、パラジウムは7.50ドル高の1456.05ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.10/12円で、前営業日の
大引け時点から0.27円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1350円前後、銀は286.5円前後、プラチナ
は7660円前後、パラジウムは7300円前後。
【NY金はドル高も押し目を買われる】
 金はきのうの海外市場では、ドル高となったが、押し目を買われた。
 金はドル高となったが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて押し目を
買われた。米新規失業保険申請件数は、2万7000件減の19万1000件と、20
22年9月以来、3年超ぶりの低水準となった。再就職あっせん会社チャレンジャー・
グレイ・アンド・クリスマスによると、米国で11月に発表された人員削減数は前月比
53%減の7万1321人だった。ただ関税や需要減速を背景に企業が不確実な経済環
境を乗り切ろうとする中、採用計画は低迷が続いた。CMEのフェドウォッチでは、
12月利下げの確率は87.0%(前日80.0%)となった。
 米国が進めるロシア・ウクライナの和平交渉に対し、仏独首脳が強い懐疑感を示して
いることが、独誌シュピーゲルが掲載した記事で分かった。マクロン仏大統領は、ウク
ライナに対する 「安全の保証」を 明確にしないまま、領土問題でウクライナを裏切る
恐れがあると警告。 メルツ独首相は、 米国は「駆け引きをしている」とし、ゼレンス
キー氏に対し向こう数日間は「極めて慎重に」対応する必要があると助言した。
 銀はきのうの海外市場は、ドル高を受けて売り優勢となった。
【プラチナはドル高が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場は、ドル高を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高が圧迫要因になった。米新規失業保険申請件数は、2万7000件
減の19万1000件と、2022年9月以来、3年超ぶりの低水準となった。ただ米
連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測に変わりはなかった。
<今日の予定>
・全世帯家計調査・消費支出 2025年10月(総務省)
・独製造業受注 2025年10月(経済技術省)
・ユーロ圏域内総生産 2025年7-9月期確報(EUROSTAT)
・米消費者信頼感指数 2025年12月速報値(ミシガン大)
・米消費者信用残高 2025年10月(FRB)
・建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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