[本日の見通し]石油=売り優勢、ベネズエラ情勢に変化はあるのか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年4月限は売り優勢も、下げ幅は限定的。
 ベネズエラ攻撃を選択肢としつつ、米軍はベネズエラ北部のカリブ海に展開してい
る。ベネズエラに麻薬組織が存在し、密輸される薬物で米国が被害を受けているとして
も、国際法上は米国がベネズエラを攻撃する根拠にはならず、米国は軍事力を見せつけ
てただ威嚇を行っているだけだと思われる。ただ、イランの核開発施設を攻撃したトラ
ンプ米大統領だけに行動は読みづらく、ベネズエラのマドゥロ大統領も瀬戸際に追い込
まれている。
 米国が望むようにマドゥロ大統領が大人しく亡命すれば、ベネズエラに米国の傀儡政
権が誕生し、米国が世界最大の埋蔵量を誇るベネズエラを手中に収めることになるもの
の、このテーマの先行きはまだ見通しづらい。中国やロシアがベネズエラ支援に動く
と、次の戦争の舞台がベネズエラとなる可能性があるが、また混乱が発生するのだろう
か。
 時間外取引でニューヨーク原油1月限は前日比0.01ドル安の59.66ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは59.63ドルから59.74ドル。
 原油4月限の予想レンジは6万0100円から6万1100円、ガソリン先限は7万
1500円から7万2500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。
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