<大豆> シカゴ大豆1月限は11月21日から12月1日にかけて浮上し1140セント台ま で上値を伸ばしたものの、その後、反落に転じた。 米農務省(USDA)は時おり、中国向けの大口成約を発表するものの、中国は年内 に1200万トンの米国産大豆を購入する、との10月末に行われた米中首脳会談後の 発表が達成されるかどうか懐疑視されている。中国の米国産大豆の購入の不透明感が重 石となっている。今月1日の高値1142.25セントが抵抗線と意識され、頭重い動 きが続きそうだ。 中国向け需要期待が引き続き下支え要因ながら、今年も残り3週間程度となるなか、 中国向けの需要の増加を窺わせる発表がなければ、需要増期待で浮上した応分の押しが 見られる可能性がある。9日に米農務省(USDA)から月例需給報告の発表がある。 25/26年度の期末在庫には注意したい。 <コーン> シカゴコーン3月限は10月27日以降は、一時的に浮上し457セントを付ける場 面も見られたが、概ね440〜450セントのレンジ内での高下が続いている。 米政府機関一部閉鎖が解除されたことで農務省(USDA)の月例需給報告の発表も 再開しているが、米国のコーン収穫が終了したことで米国の供給量がほぼ確定されてい るため、引き続き限られたレンジ内での高下が続きそうだ。 大豆の中国向けの輸出大幅増が確認されるようであれば、大豆高に加え、次年度のコ ーン作付面積縮小の可能性に対する意識も浮上するなか、地合いを引き締めることにな りそうだ。9日に米農務省(USDA)から月例需給報告の発表がある。25/26年 度の期末在庫が大幅に下方修正の可能性は低いが、注意は要する。 <小豆> 取組は引き続きゼロとなっている。手出し難の状況に変化はない。 MINKABU PRESS
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