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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 1663.4 1678.8 1643.3 1660.5 - 0.1
(26/ 4) 1680.7 1700.4 1667.8 1685.4 + 1.3
パラジウム (26/ 3) 1482.00 1518.00 1475.00 1502.20 + 18.20
(26/ 6) 1498.00 1535.50 1498.00 1521.10 + 17.90
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 25,680 88,380 (- 116)
パラジウム 3,710 4,663 19,931 (- 6)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,954.99 + 104.05
前日 155.10/12 1.1644/46 ・ナスダック 23,578.13 + 72.99
本日 155.33/35 1.1642/44 ・10年米国債利回り 4.14 + 0.03
・NY原油 (26/01) 60.08 + 0.41 ・SPDR保有金残高 1050.58 + 4.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナの中心限月が小幅続落、パラジウムは反発し
た。前日比はプラチナが0.2ドル安〜1.6ドル高、中心限月の1月限が0.1ドル
安、パラジウムは17.90〜20.50ドル高、中心限月の3月限は18.20ドル
高。
プラチナ1月限は小幅続落。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて慎重
な値動きが続いた。FOMCにおける0.25%の追加利下げは織り込み済みで、模様
眺めムードが強かった。
9月の米コアPCE価格指数は前年比+2.8%まで鈍化した。インフレの高まりは
見られず、米追加利下げ観測を許容する結果だったが、目立った反応は見られず。来週
は11月の米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。
金相場の動意が限定的だったことはプラチナ相場の値動きを抑制した。10月に上昇
が一巡した後、金相場は調整局面を続けている。ただ、銀相場は最高値を更新するな
ど、貴金属市場への資金流入は継続。
パラジウム3月限は反発。買い戻しが優勢だったが、今週の値幅内で推移した。
今日の材料
・米国、NATOの通常防衛能力の大半を2027年までに欧州が引き継ぐことを望む
=ロイター通信
・この米国の要求は非現実的=同上
・EUとG7はロシア産原油輸出への価格上限措置を海運輸送の全面禁止に転換へ=同
上
・12月の米ミシガン大学消費者信頼感指数は53.3まで上昇
・日銀には適切な金融政策運営を期待している=木原官房長官
・財政持続可能性実現し、市場の信認を確保していく=同上
MINKABU PRESS
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