貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買い優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を受けて 堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は27.21ドル高 の4208.15ドル、銀が268セント高の6066セント、プラチナが51.10 ドル高の1692.20ドル、パラジウムは44.23ドル高の1506.53ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.88/89円で、前営業日の 大引け時点から0.85円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万1600円前後、銀は287.7円前後、プラチナ は7880円前後、パラジウムは7300円前後。 【NY金は押し目を買われる】 金はきのうの海外市場では、米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が増加した が、押し目を買われて堅調となった。 金は押し目を買われた。10月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数 は767万件と前月から1万2000件増加した。求人は小幅に増えたものの、企業が 不確実な経済環境に対処する中、採用は低調に推移した。市場予想は715万件だっ た。ドル高に振れたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を 買われた。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、同国と欧州の同盟国は、和平計画に関する「修 正版文書」を近く米国に提出する準備が整うと述べた。一方、欧州連合(EU)のコス タ大統領は、ウクライナに対する向こう2年間の金融支援措置を巡る協議が大詰めを迎 えており、少なくとも承認に必要な加盟国の支持が得られるとの見通しを示した。加盟 各国の財政事情が厳しい中で、EU域内で凍結されたロシア資産約2100億ユーロを 活用する支援が望ましいとされている。 銀はきのうの海外市場では、金堅調を受けて買い優勢となり、史上最高値を更新し た。 【プラチナは金堅調につれ高】 プラチナはきのうの海外市場では、金堅調につれ高となった。 プラチナは金堅調につれ高となった。米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が増 加したが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて金に押し目買いが入っ た。 <今日の予定> ・企業物価指数 2025年11月(日本銀行) ・中国消費者物価指数 2025年11月(国家統計局) ・中国生産者物価指数 2025年11月(国家統計局) ・政策金利発表(カナダ銀行) ・米FOMC声明文公表 MINKABU PRESS 東海林勇行
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