金・銀市況＝金は小反落、期先は終盤に２０円安に近い下落に戻す

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表（帳入値と前営業日比）
　　　　　　   2025/12          2026/10    ドル建て現物価格 15:45 現在
金　        21,130   - 80    21,540  - 19　　： 4,213.80    + 8.52
銀　         295.0    0.0     301.6 + 2.6　　： 6,197.00    +55.00
プラチナ     8,205   -216     7,825 -  40　　： 1,663.49    - 7.92
パラジウム   7,400      0     7,400     0　　： 1,472.49    -24.30
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　　　15:45 現在　前営業日比　　　　　　　 15:45 現在　 前営業日比
ドル・円相場    156.03   -0.69　　ユーロ・ドル相場　　 1.1686  +0.0055
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　金が小反落。ニューヨーク金が小幅安で引けた後にドル建て現物相場が堅調推移も円
高が圧迫要因ながら、前半は堅調に推移。午前中、円のジリ高、ドル建て現物相場の反
落から地合いを緩めた。先限は正午前、１５円程度の下落で推移。午後に入り、下げ幅
を拡大したが、終盤になり、期先８月限とともに２０円安に近い下落まで戻した。
　銀は先限が続伸。その他は出来ず。
　前営業日比は、金標準、金ミニが８９〜１７円安、ゴールドスポットが９３円安、銀
は変わらず〜２．６円高。
　推定出来高は、金が１万８１８０枚、金ミニが１万７７４５枚、ゴールドスポットが
１５４８枚、銀が４枚。
【金先限は今月１日の高値を上抜けず修正安場面】
　金先限は反落。午前中に２万１６４９円まで上昇し、今月１日の高値２万１６５３円
に接近。上抜けず、利食い売り先行もようとなり、修正安場面となった。
　米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で米追加金利引き下げ後、米長期金利が低下、ド
ル安となり、ドル建て現物価格は上昇もアジア時間の午後になり、反落。
　ＪＰＸ金は序盤、買い優勢も円高、ドル建て現物相場の反落で小幅安に軟化。下げ幅
は限定的。緩やかに下値を切り上げており、大局的に強気相場。強気相場を確実にする
には今月１日の高値２万１６５３円超えが待たれる。
【ロンドン＝現物相場】
　金のドル建て現物相場は、下値堅く推移。きのうの海外市場は、米連邦公開市場委員
会（ＦＯＭＣ）の結果待ちとなるなか、ニューヨーク金が小幅安となった。ＦＯＭＣで
追加利下げの発表と短期国債の買い入れ方針を示されたことを背景にニューヨーク金の
引け後は買い優勢。アジア市場では、朝方に４２３０ドル台に乗せ、４２２５ドル台ま
で上げ幅を縮小後に４２４４ドル台まで上げ幅を拡大した。しかし午前１１時過ぎから
地合いを緩めた。午後はドルの反発で４２０５ドル台まで下落。その後、４２１４ドル
台まで戻した。
MINKABU PRESS

• ＜シカゴコーン＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  12/11(木) 17:20
• ＜シカゴ小麦＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  12/11(木) 17:20
• ＜ＩＣＥ粗糖＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  12/11(木) 17:20
• ＜シカゴ大豆＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  12/11(木) 17:10
• ＜シカゴ大豆油＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  12/11(木) 17:10