[今夜の視点]シカゴコーン=週間輸出成約高で買い意欲が再び強まるか否か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は小幅なもみ合い。3月限は444セント台を中心としたこ
う着。
 前日はアルゼンチンの農産物輸出税の引き下げ発表で輸出競合面から弱気されたが、
この日は11月13日までの週の週間輸出成約高が発表されるため、それが高水準とな
れば再び買い材料となる可能性もあろう。
 チャート的には、3月限はなかなか450セント台に乗せず、440セント台でのも
み合いが続き方向性がなくなっている。
 前日のシカゴは反落。9日の米農務省(USDA)の月例需給報告での好調な輸出需
要を背景した強基調はこの日は続かず、アルゼンチンが同国の農産物の輸出税の引き下
げを発表したことで、輸出競合面が逆に弱材料となった。アルゼンチンはコーンの輸出
税を8.5%と、これまでの9.5%から引き下げる予定。
 なお、ブラジルも含めて南米産地の天気は雨が順当に降り、ここまで生育に適したも
のとなっている。
 また、米エネルギー情報局(EIA)の週報でのエタノール統計は生産、在庫ともに
減少して、インパクトに欠けた。

 3月限は443.50〜448.75セントと450セントを挟んだもみ合いとなっ
たが、引けは444.25セントだった。

<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】 22:30 貿易収支 2025年9月(商務省)
【経済】 22:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【農産】 22:30 週間穀物輸出成約高(USDA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。