−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 2 4,313.0 + 88.3 シカゴ大豆 2026/ 1 1,093.50 + 2.25 NY銀 2026/ 3 6,462.0 +359.1 シカゴコーン 2026/ 3 446.50 + 2.25 NYプラ 2026/ 1 1,712.8 + 65.6 NY原油 2026/ 1 57.60 - 0.86 NYパラ 2026/ 3 1,545.60 +58.00 ドル・円 155.55 - 0.46 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は154.90円台に下落も後半に155円台半ばに戻す 為替市場でドル円はNY時間にかけて売りが強まり、前半に154.90台まで下落 した。朝方発表になった米新規失業保険申請件数が予想以上だったことでドル安が加速 した。前日のFOMCおよびパウエル議長の会見を受けたドル安の流れが続いた。しか し後半に入り、155円台後半に戻した。 FRBは、市場の予想通りに利下げを実施したものの、市場は来年の利下げに慎重姿 勢を強調し、タカ派な雰囲気になると思われていた。しかし、パウエル議長は労働市場 のリスクを強調し、インフレ懸念を和らげる姿勢を示すなど、タカ派ではなかったとの 印象に繋がったようだ。 ストラテジストは「パウエル議長は以前ほど労働市場についてあまり楽観的ではなか った。パウエル議長の労働市場とインフレに関する発言がドル安に繋がった」と述べ た。FOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)は中央値で来年1回の利下げを想 定しているものの、短期金融市場では2回の利下げ見通しを変えていない。 ◎NY貴金属=軒並み上昇、ドル安や米新規失業保険申請件数の急増で ニューヨーク金は急反発、銀は大幅続伸。 金2月限は急反発。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で警戒され たほどタカ派ではないとの見方が支援要因になったが、利下げ一時停止見通しを受けて 利食い売りが出た。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、ドル安や米 新規失業保険申請件数の急増を受けて買い優勢となった。 銀3月限はドル安や金堅調を受けて一代高値を更新した。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で警戒 されたほどタカ派ではないとの見方が支援要因になったが、金に利食い売りが出たこと に上値を抑えられた。ただ押し目は買われた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。 日中取引では、ドル安や米新規失業保険申請件数の急増、金堅調を受けて買い優勢とな った。 パラジウム3月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 ◎LME=銅は米株高や次年度の設備投資拡大期待で急騰、アルミは追随高 アルミ3カ月物は続伸。2877ドルで買い優勢で取引を開始すると銅の堅調に追随 高となり、2889ドルの高値に達した。高値を付けた後は銅の軟化に追随して値位置 を落とし、一時は2867.50ドルの安値を付けた。欧州時間に地合いを引き締めて 2880ドル台を回復。米国の時間帯も米株の堅調や銅の急騰が手掛かりとなって引け にかけて上値探りとなり、引け間際に3日ぶりの高値となる2907ドルの高値に達し た後、高値圏を維持して引けた。 銅3カ月物は急騰。米追加利下げを受けて1万1646.50ドルで堅調で取引を開 始。その後、1万1727.50ドルまで浮上し12月8日に付けた高値1万1771 ドルに迫る動きを見せたが、ハイテク関連株を中心に利益確定の売りでアジア株が軟化 したことに追随する売りが見られ値を落とし、一時1万1585ドルの安値を付けた。 アジアの時間帯後半から欧州の時間帯前半にかけて1万1600ドル前後でもちあった 後、欧州の時間帯後半に地合いを引き締めた後は引けにかけて上値を探る動きとなっ た。米株が米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げを受けて堅調となったうえ、 米株式市場では次年度の設備投資計画期待が高まりハイテク関連株が堅調となったこと が買い支援要因となり、一時1万1906ドルに達して史上最高値を更新。300ドル を超える上げ幅を記録する急騰となった。 ◎NY原油=反落、ベネズエラを巡る緊迫感の高まりは一時的 ニューヨーク原油の2026年1月限は反落。米国がベネズエラのタンカーを拿捕 し、政権転換を狙う米国とベネズエラの緊迫感が一時高まったが、上げは続かなかっ た。米軍はカリブ海に展開し、ベネズエラのマドゥロ大統領に圧力をかけているもの の、トランプ米大統領がベネズエラに対する軍事作戦の開始を依然として見送っている ことが緊張感を和らげている。11日の月報で国際エネルギー機関(IEA)が来年に かけて供給過剰が続くとの見通しを繰り返したことも圧迫要因。ただ、IEAは来年の 需要見通しを上方修正した一方、供給見通しを下方修正し、供給過剰が縮小すると示唆 したことは支えとなった。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は続伸、コーンは反発、強気な輸出が買いを支援 大豆は続伸。 米農務省(USDA)が前日に続いて複数の大口成約を発表したことや、USDA発 表の週間純輸出成約高が11月上旬時点のものとはいえ前週を上回る強気な内容だった ことが好感され、買い優勢となった。 コーンは反発。 11月上旬時点のものながら米農務省(USDA)が発表した週間純輸出成約高が前 週を大幅に上回ったことに加え、USDAが大口成約を発表したことが強気材料視され た。ただ、すでに25/26年度の米需給観測に関しては織り込み感が強く、小幅な上 げにとどまった。 MINKABU PRESS
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