シカゴコーン市況=反発、強気な輸出が買いを支援も上げ幅は限られる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12    436.75      440.00      432.50      435.25      + 0.50
  2026/03    444.00      448.00      443.50      446.50      + 2.25
  2026/05    451.75      455.25      451.50      454.25      + 2.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       224,128        218,820        1,487,218 (+ 13,479)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(11月13日までの週)
 コーン:238万0400トン(事前予想レンジ:140万〜250万トン)
 小 麦: 85万0400トン(事前予想レンジ:25万〜 50万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(12月17日−12月21日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは反発。前日比は0.25〜2.50セント高。中心限月の3月限は前日比
2.25セント高の446.50セント。
 11月上旬時点のものながら米農務省(USDA)が発表した週間純輸出成約高が前
週を大幅に上回ったことに加え、USDAが大口成約を発表したことが強気材料視され
た。ただ、既に25/26年度の米需給観測に関しては織り込み感が強く、小幅な上げ
にとどまった。

 3月限は444セントで取引を開始した後はアジアの時間帯を終えるまで445
セントを上値抵抗線とした低迷となり、この中で443.50セントの安値を付けた。
欧州の時間帯を迎えると地合いを引き締めて浮上し448セントの高値に到達。米国の
時間帯には転売が見られて値位置を落としたものの、押し目買いを受けてプラスサイド
は維持して終えた。
 米農務省(USDA)が発表した11月13日の週までの週間純輸出成約高は283
万0400トンで、前週の97万9500トンを大幅に上回った。
 今年度の累計純輸出成約高は4072万0500トンと、前年同期の3139万
6000トンをおよそ30%上回っている。
 USDAは25/26年度積みで仕向け地不明けの18万6000トンのコーンの
大口成約を発表した。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部ではまとまった雨量を伴う降雨が発生し、土壌水分が大幅に回復し
ている。今後もこの数日ほどの量ではないながらも降雨が続く見通しとなっている。
また、南部でも9日に広い範囲で降雨が発生したうえ、一部ではまとまった雨量を伴う
降雨が発生したことで土壌水分は回復している。12〜13日にかけて新たな前線が到
来し再びまとまった雨量を伴う降雨となるだろう。
 アルゼンチン産地では降雨のペースは減少しているものの、土壌水分は依然として適
度を保っている。今週は週末も局地的な降雨となる可能性がある。北部以外では少雨傾
向が強まるが、15日の週はさらに乾燥傾向が強まる見込み。時間と共にコーン及び
大豆産地の乾燥に対する警戒感が強まるだろう。
 シカゴ小麦は軒並み反発。米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が85万
0400トンで前週の46万2500トンを上回ったことが好感された。また、コーン
の堅調も強気材料視された。
 3月限は前営業日比4.00セント高の533.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは北部では低気圧の到来に伴い降雨が発生。12〜13日にも同様に低
気圧が到来しまとまった雨量を伴う降雨が発生するだろう。中部では低気圧が北上した
ことで気温は上昇するが、12日には再び強い勢力の低気圧が到来し気温が低下する見
込み。15日には新たに暖かな空気が流入するため、低温はごく限られた期間にとどま
るもよう。降雨は基本的に発生しない見込みだが、ネブラスカ州では今後数日間は少雨
となる可能性がある。

今日の材料
・ブラジル産地中部ではまとまった雨量を伴う降雨が発生し、土壌水分が大幅に回復。
・ブラジル産地では12〜13日にかけて新たな前線が到来し再びまとまった雨量を
 伴う降雨となる見込み。
・アルゼンチン産地では土壌水分は依然として適度を保つ。
・アルゼンチン産地では今後は少雨傾向が強まり土壌水分の乾燥懸念が高まる
 可能性も。
・11月13日の週までの週間純輸出成約高は283万0400トンで、前週の
 97万9500トンを大幅に上回る。
・USDAは25/26年度積みで仕向け地不明けの18万6000トンのコーン
 の大口成約を発表。

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