●週間見通し金、米経済指標見ながら上値試す=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は4200ドル台で売買が交錯した後、4300ドル台前半まで値上がりする展
開になった。12月9〜10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前は持高調整の動
きが上値を圧迫し、やや上値の重さが目立った。しかし、FOMC後は米金利低下・ド
ル安が進んだことが好感され、押し目買いで10月21日以来の高値を更新した。FOMC
では0.25%の追加利下げが決定し、さらに当局者は来年に1回の利下げを想定して
いることが確認されている。サプライズ感は乏しかったが、イベント通過で買い優勢の
展開になった。銀相場は過去最高値を更新している。
 今週も底固い展開が想定される。FOMC通過で今週は雇用統計と消費者物価指数が
イベントリスクになる。ここで労働市場の急激な改善、インフレの急伸といった動きが
みられなければ、米金利・ドルの上値の重さから底固く推移しよう。特に銀相場などの
高騰も続くと、年初来高値を試す可能性がある。特に金上場投資信託(ETF)買いも
膨らむと、買い安心感が強まる。
 予想レンジは4280〜4400ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。