トウモロコシ相場の上値が重くなっている。特に目新しい材料が浮上した訳ではない が、南米産穀物との競合が警戒されている。特にアルゼンチン産小麦の輸出拡大が、ト ウモロコシの飼料需要を侵食するとの警戒感は強い。中国国営企業がアルゼンチン産小 麦を調達したことが確認されているが、食用ではなく飼料用であれば、トウモロコシ需 要の下押し材料になる。トウモロコシと小麦の価格差は100セントを切っており、米 国産トウモロコシは国際相場に対して割安だが、小麦と比較すると割安感も浮上してい る。米農務省(USDA)から仕向け地不明で15.03万トンの大口輸出成約が報告 されたことが下値を支えたが、上値の重さが維持された。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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