11月米雇用統計が発表されたが、金相場は一時的に買いで反応したものの、前日比 では小反落する展開になった。米金利、ドルともに反応が鈍く、金相場のみが大きく上 昇する必要性は見当たらなかった。失業率が9月の4.4%から4.6%まで上昇した ことは、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ対応を支持している。一方、非農業 部門就業者数は前月比6.4万人増であり、10月の10.5万人減から切り返してい る。米政府機関閉鎖の影響は一時的だったことが確認されている。このため、FRBが 2026年入り後に直ちに追加利下げを行う必要性は乏しいと評価されている。米国株 も調整売りが優勢になっており、金相場も雇用統計を手掛かりとした上昇は見送った。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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