[今日の視点]貴金属=総じて続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は10.19ドル高
の4339.36ドル、銀が13セント高の6621セント、プラチナが4.60ドル
安の1902.00ドル、パラジウムは20.00ドル高の1641.50ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.60/62円で、前営業日の
大引け時点から0.24円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2115円前後、銀は325.0円前後、プラチナ
は8895円前後、パラジウムは7900円前後。
【NY金は米国のベネズエラ封鎖などが支援】
 金はきのうの海外市場では、米国のベネズエラ封鎖などを受けて買い優勢となった。
 金は米国のベネズエラ封鎖などが支援要因になった。トランプ米大統領は、ベネズエ
ラに出入港する全ての制裁対象の石油タンカーについて「封鎖」を命じると発表した。
原油が上昇し、金や銀も逃避買いが入った。また米国はロシアがウクライナとの和平合
意を拒否する場合に備え、ロシアのエネルギー部門を標的にした新たな制裁を準備して
いる。
 メルツ独首相は、ロシアとの和平合意が成立した後にウクライナの非武装地帯を守る
ための有志連合に、ドイツ軍が参加する可能性があると述べた。
 銀はきのうの海外市場では、米国のベネズエラ封鎖や金堅調を受けて買い優勢とな
り、史上最高値を更新した。
【NYプラチナは米国のベネズエラ封鎖や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、米国のベネズエラ封鎖や金堅調を受けて買い優勢
となった。
 プラチナは米国のベネズエラ封鎖や金堅調が支援要因になった。トランプ米大統領
は、ベネズエラに出入港する全ての制裁対象の石油タンカーについて「封鎖」を命じる
と発表した。地政学的リスクが意識されるなか、踏み上げの動きが続いた。一方、資金
繰りが悪化している中国不動産開発大手の万科は、一部の商業銀行に対して利払い延期
を受け入れるよう要請した。

<今日の予定>
・金融政策決定会合(日本銀行)1日目
・英中銀政策金利公表(BOE)
・理事会結果公表(ECB)
・米経常収支 2025年7-9月期(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米消費者物価指数 2025年11月(労働省)
・米製造業景況指数 2025年12月(フィラデルフィア連銀)
・対米証券投資 2025年10月(財務省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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