【海外市場の注目ポイント】ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁発言など

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 日本時間午後10時半にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁がテレビに出演する。前日に11月の米消費者物価指数が発表されており、総合、コアとも、前年比の伸びが予想を下回り、9月から鈍化した。こうした結果を受け、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が米連邦準備理事会(FRB)には追加利下げの余地があるとの認識を示すようなら、ドルが売られる可能性がある。
 
 また、このあとの海外市場では、欧州の中銀関係者が相次いで発言することになっている。日本時間午後6時にはコッハー・オーストリア中銀総裁が最新経済予測を公表、シムカス・リトアニア中銀総裁が最新経済予測を公表、レーン・フィンランド中銀総裁が講演、同午後7時にはカザークス・ラトビア中銀総裁が最新経済予測を公表、同午後7時半にはスレイペン・オランダ中銀総裁が講演、同午後8時にはペレイラ・ポルトガル中銀総裁が講演、同午後9時にはチポローネ欧州中央銀行(ECB)理事が挨拶、同午後10時にはカジミール・スロバキア中銀総裁が講演、同20日午前0時10分にはレーンECB専務理事兼チーフエコノミストが経済会議に出席する。
 
 さらに、日本時間20日午前0時には11月の米中古住宅販売件数も発表される。大方の予想は、年換算415万戸となっており、前月の同410万戸を上回り、3カ月続けて増加するとみられている。
 
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