30日のアジア株は、香港ハンセン指数が比較的しっかりも、その他は冴えない動き。中国本土株はICT関連がしっかり 東京時間13:37現在 香港ハンセン指数 25751.64(+116.41 +0.45%) 中国上海総合指数 3961.21(-4.07 -0.10%) 台湾加権指数 28750.42(-60.47 -0.21%) 韓国総合株価指数 4222.18(+1.62 +0.04%) 豪ASX200指数 8719.50(-6.23 -0.07%) インドSENSEX30種 84627.63(-67.91 -0.08%) シンガポールST指数 4659.67(+26.03 +0.56%) 上海総合指数は小幅マイナス圏。一時前日比プラス圏浮上も買いが続かず。朝からICT関連が強い他、エネルギー関連もしっかり、ソフトウェアの中科寒武紀科技、ハイエンドプロセッサーの海光信息技術、石油大手中国石油天然気、衛星通信の中国衛通集団などが強い。通信ネットワーク開発の富士康工業互聯網、中国四大銀行などが軟調、 香港ハンセン指数は比較的しっかり。今日はバイオ医療で創薬へのAI活用で知られるインシリコ・メディシン・ケイマン・トップコが香港市場に上場。約460億円規模のIPOとなった。IPO価格は24.05香港ドル、寄り付きで35.00ドルと45%上昇、35.70ドルまでつけた。その後30.30ドルまで一時下げたが、34ドル台まで反発など、しっかりの動き。同株の上場もあり香港市場全体がやや活況となっている。 ハンセン指数採用銘柄では、検索大手百度、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、石油の中国海洋石油、半導体受託生産のSMICが強い。玩具のポップマート、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)などが軟調。 豪ASX200指数はエネルギーの上昇も、素材の下げなどで小幅安。、石油・ガス会社のサントスが反発、ウッドサイドエナジー、包装資材のアムコアなどが強い。鉱山のニューモント、エボリューションマイニングなどが軟調。
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