シカゴコーン市況=小幅反落、南米からの供給増加観測受け売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    444.00      447.00      443.50      444.00      - 0.50
  2026/05    451.50      454.50      450.75      451.25      - 0.75
  2026/07    457.75      460.25      456.75      457.00      - 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物       268,808        252,697        1,554,725  (- 14,421)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月12日−1月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 コーンは小幅反落。終値の前日比は2セント〜0.50セント安。中心限月の3月限
は0.50セント安の444セント。
 材料出尽くし感から、全体的に限られたレンジ内での高下となるなか、一時は米国の
輸出は好調を維持していることが好感されて浮上。ただ、今後は良好な生育環境に恵ま
れているアルゼンチンなど南米生産国からの供給増加が見込まれることや、大豆の軟調
が重石となり売り優勢に転じた。
 3月限は443.50〜447セントの限られたレンジ内での高下となった。444
セントで取引を開始した後は暫く446セントを上値抵抗線とするもちあいとなった。
米国の時間帯を迎えても模様眺めの雰囲気を維持した後、他商品高を映した買いが見ら
れて447セントの高値まで浮上したが終盤には転売に値を落とし、わずかにマイナス
サイドで取引を終えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地ではこの数日は産地中部で着サヤ期を迎えている大豆にとって慈雨が発
生。1月はブラジルでは穀物の生育にとってもっとも重要な時期となるが、今週は前半
に広い範囲で降雨が発生するが、次第に少雨傾向がつよまりそうだ。土壌水分は減少傾
向にあるため、今後6週間の降雨状況を注視する必要がある。
 一方、南部産地の生育環境は良好を維持。10日から11日には前線が到来し慈雨が
続く見通し。
 アルゼンチン産地では、南部および中部で少雨傾向となる一方、北部では雨に恵まれ
ている。アルゼンチンには2つの前線が接近中で、北部では範囲、降雨量ともに十分と
なる降雨が見込まれ、良好な生育環境を維持する見通し。今穀物年度は、これまでのと
ころ熱波によるストレスは最小限に抑えられている。より良好な生育環境のためには十
分な量の土壌水分の維持が必要。

 シカゴ小麦は反落。前日に買い戻されたものの、大豆・コーンなど他農産物が軟調と
なったことで転売の動きが見られた。黒海からの供給不安がくすぶりながらも、世界的
な供給増加観測も重石となり売り優勢で運ばれた。2日に一代の安値を更新した後に買
い戻されたことで下落に対して抵抗が見られ、下げ幅は限られた。
 中心限月の3月限は前日比2セント安の510.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは、今後数日間、平年を上回る気温が続くだろう。6日に降雨となった
後、9日に再び前線が到来し降雨または降雪が見込まれる。また、この前線の到来によ
り短期的ながら気温も低下するだろう。これまでの暖かな天気の影響で冬小麦の耐凍性
が弱まっているため、今後の寒波の襲来による作柄低下リスクがある。今週後半には降
雪があり、雪に覆われることで短期的には気温低下のリスクを回避できるが、長期的に
見た場合、作柄低下のリスクが高い。

今日の材料
・ブラジル産地中部ではこの数日は産地中部で着サヤ期を迎えている大豆にとって
 慈雨が発生。
・アルゼンチン産地では南部および中部では少雨傾向ながら、北部では雨に恵まれる。
・米小麦産地では週後半には降雨や降雪が発生。
・米産地の小麦は十分な耐凍性を獲得できておらず今後の寒波による作柄低下が
 警戒される。

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