●レビュー金、地政学リスクとFRB独立性問題で急伸=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 9日のニューヨーク金先物相場は、前日比40.20ドル高の4500.90ドル。
12月米雇用統計が発表されたが、米連邦準備制度理事会(FRB)の緩やかな利下げ
を支持する内容と評価され、押し目買い優勢の展開になった。地政学リスクの高さもポ
ジティブ。イランの反政府デモが深刻化するなど、地政学リスクの高まりもポジティ
ブ。貴金属相場全体が底固く推移し、金相場は4500ドルの節目を突破した。
 12日のニューヨーク金先物相場は、前日比113.80ドル高の4614.70ド
ル。地政学リスクの高まりに加えて、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る
懸念が浮上したことが、金相場を過去最高値まで押し上げた。パウエルFRB議長は、
昨年の議会証言について刑事訴追される可能性を報告した。金融政策への介入・圧力と
の見方を示しており、FRBの独立性が損なわれるリスクが、金相場の急伸に直結し
た。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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