米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念が再浮上している。パウエルF RB議長の任期は5ヵ月を切っているが、このタイミングで米司法省が刑事訴追する可 能性が浮上している。昨年の議会証言における、FRB本部建物改修を巡る発言が問題 視されている。しかし、パウエルFRB議長は声明で、政権による金融政策をコントロ ールしようとする試みだと強く批判している。米金融政策の主導権を握って、米大統領 とFRB議長が争う事態が本当に発生しているのであれば、これは米国資産売りに直結 していく可能性が高い。その受け皿として、金は最有力視される資産クラスの一つにな っている。値が飛ぶ可能性もあるテーマになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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