−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 2 4,599.1 - 15.6 シカゴ大豆 2026/ 3 1,038.75 -10.25 NY銀 2026/ 3 8,741.0 +231.9 シカゴコーン 2026/ 3 419.75 - 1.75 NYプラ 2026/ 4 2,354.5 - 26.1 NY原油 2026/ 2 61.15 + 1.65 NYパラ 2026/ 3 1,908.00 -31.30 ドル・円 159.12 + 0.96 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159円台前半まで上伸 NY為替市場でドル円は買いが加速し、一時159円台前半まで上げ幅を拡大した。 昨年12月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数は2.7%と予想通りの内容と なったが、コア指数が2.6%と予想を下回ったことで、為替市場はドル安の反応を強 めた。ドル円は158.60円付近に下落したが、一時的な反応に留まった。 高市首相が衆院解散を検討との報道から、連休明けの東京市場で円安が加速したほ か、ドルが底堅く推移していることもドル円を支援。選挙後に衆議院で高市政権の基盤 が強化されれば、首相が推進する積極財政が容易になるほか、日銀への圧力も強まる可 能性もあり、円安との見方が台頭した。 抵抗線となっていた158円を完全に突破しており、160円をうかがう展開となっ ているが、日本の当局からより強い牽制が出てくる可能性はある。160円を超えてく るようであれば、実弾介入の可能性も高まる。 一方でドルの方は、米司法省がパウエル議長に召喚状を送付したことで「中央銀行の 独立性」が脅かされるとの警戒が高まっている。為替市場もドル安の反応が一旦見られ ていた。しかし、市場は意外に落ち着いた反応を示し、ドルも買い戻された。今回の件 に関しては各国の金融界のみならず、共和党内からも異論が出ており、FRBの新議長 を始め、全ての指名を阻止すると表明している。 また、今回の件で逆に追加利下げが遠のくのではとの見方も背景にあるようだ。短期 金融市場では今月と3月の追加利下げはないとの見方が強まり、4月も40%程度の確 率に若干後退。次回は6月というのがコンセンサスとなっている。 ◎NY貴金属=銀を除き反落、米CPI発表後は買いも利食い売り優勢 ニューヨーク金は総じて小反落、 金2月限は小反落。時間外取引では、昨年12月の米消費者物価指数(CPI)の発 表を控えるなか、高値警戒感から利食い売りが優勢となり、アジア時間から修正安とな った。イラン情勢の緊張化や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が司法省から 刑事訴追の可能性を示す召喚状が届いたことでFRBの独立性に対する懸念で押し目買 いが根強いものの、欧州時間でも20ドル超の下落となり、4600ドル割れで推移。 日中取引では、12月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数が2.7%と予想通 りとなったが、コア指数が2.6%と予想を下回ったことでドル安から地合いを引き締 め、前日つけた一代高値4640.5ドル超えとなった。しかし買い一巡後は利食い売 り優勢となり、上げ幅を削り、後半から終盤は利食い売りで小安くなった。 銀3月限は時間外取引から続伸。欧州時間は利食い売りを吸収し、50セント近い上 げ幅を維持し、続伸で推移。日中取引は12月の米CPIの落ち着きもあり、投機的な 買いを集め、一段高となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、高値警戒感を背景にアジア時間から売り優 勢となった。欧州時間に入っても修正安を継続し、30ドル超の下落。日中取引では、 昨年12月の米CPIの発表直後は買い優勢となったが、金が利食い売りで再軟化と歩 調を合わせ、売り優勢となった。押し目買いの動きもあり、終盤は前日の上げ幅に対す る半分以下の下落で推移した。 ◎LME=銅・ニッケルは利益確定の動きから反落、アルミは続伸 アルミ3カ月物は続伸。3185.50ドルと小幅高で取引を開始。アジア時間の序 盤に値を落として3157.50ドルまで軟化したところで買い戻されたが、戻り待ち の売りが優勢となり、値を落とし3157.50ドルの安値を記録。安値買いが見られ た後は地合いを引き締めて米国時間に3215.50ドルをつけ、連日に続き、22年 4月以来の高値を記録。高値で売り直され3180ドルを割り込んだものの、買い戻す 動きが見られる底堅い動きとなりプラスサイドを維持して終えた。 銅3カ月物は反落。1万3114ドルで反落して取引を開始。アジア時間の序盤に1 万3033ドルの安値まで値を落とした後に買い戻されたものの、アジア株がまちまち となったことで戻りは限られ、1万3220ドルを上値抵抗線とするもちあいが続い た。米国の時間帯を迎えると地合いを引き締めて1万3313.50ドルまで上昇する 場面があったが、前日の高値1万3323ドルが抵抗線となり、戻り売り優勢となり、 値を落とした。米株式市場で、これまでの上昇の後で利益確定の動きが見られてニュー ヨークダウが反落に転じたことが重石となり、マイナスサイドで終了。 ◎NY原油=続伸、米国によるイラン介入を警戒 ニューヨーク原油の2026年2月限は続伸。経済的な苦境を背景としたイランでの 反政府デモは沈静化しつつあるものの、トランプ米大統領がイランのデモ隊に対して 「助けはすぐそこだ」と述べたほか、米市民に対してイランからの退避を呼びかけたた め、軍事的な介入が警戒された。また、トランプ米大統領はイラン当局者とのすべての 会談を取りやめたと発表している。なお、現地時間の今晩、トランプ米大統領はイラン についての記者会見を行う。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に下落、南米からの供給増観測や需給緩和見通しで 大豆は軒並み下落。 ブラジルの生産量が過去最大となるとの見通しや、今後、同国からの供給が開始され るとの観測が重石となった。米農務省(USDA)は中国とメキシコ向けの大豆の大口 成約を発表したが、反応は限られた。 コーンは小幅続落。 引き続き前日の米農務省(USDA)発表の月例需給報告での25/26年度の米期 末在庫量予測が上方修正や予想を上回る在庫を受けた需給緩和観測が弱気材料となっ た。ただ、前日に大きく値を落としたことで売り警戒感も強まっており、下げ幅は限ら れた。 MINKABU PRESS
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