【市況】 金は続伸。イランの反政府デモで多数の死者が発生したなか、警告通りに米国がイラ ン攻撃を仕掛けるリスクが意識されている。ベネズエラ襲撃後の米国が世界的な安定を さらに乱す可能性が高まっている。トランプ米大統領がグリーンランドの接収を望んで いることも、安全資産の支援要因。 円相場は1ドル=159円半ばまで円安・ドル高推移し、2024年7月以来の円安 水準を更新。一時期まで円は逃避通貨だったが、その面影はない。 午前11時29分現在の前営業日比は、金標準が211〜487円高、金ミニが 146〜506.5円高、ゴールドスポットが1166円高、銀が18.9〜 31.8円高。 午前11時29分現在の出来高は、金が3万4955枚、金ミニが2万0312枚、 ゴールドスポットが1129枚、銀が16枚。 【イラン攻撃に反対意見も】 米ホワイトハウスによると、トランプ米大統領は現地時間の13日夜にもイランにつ いての会見を実施する見通しだが、まだ発言は伝わっていない。米ワシントン・ポスト の報道によると、トランプ米政権内ではイラン攻撃に反対する声もあり、協議が難航し ている可能性がある。米軍や米諜報機関が作戦に失敗した場合の危険性や、イラン攻撃 が成功し、反米政府政権が崩壊した場合の中東全体の不安定化などが警戒されている。 金先限は上場来高値2万4453円を付けた。円安加速が背景。ドル建て現物相場は 堅調に推移しているものの、最高値の更新には至っていない。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は4619.73ドルまで上昇も、最高値目前で足踏みしてい る。一方、銀のドル建て現物相場は89.96ドルまで最高値を更新し、節目の90ド ルに迫っている。 午前11時26分現在、金は4619.85ドルで推移、銀は89.68ドルで推 移。 MINKABU PRESS
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