シカゴコーン市況=反発、大口成約を好感した買い優勢も上げ幅は限定的

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03   420.00      425.00      419.50      422.00      + 2.25
  2026/05   428.00      432.75      427.50      429.75      + 2.00
  2026/07   434.75      439.00      434.00      436.00      + 1.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物       403,591        610,129        1,613,386  (+ 36,976)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(1月9日までの週)
 生産量:日量119万6000バレル(前週比 9万8000バレル増)
 在 庫: 2447万3000バレル(前週比82万1000バレル増)
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月20日−1月24日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年並
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて反発。終値の前日比は1.25セント安〜2.25セント高。中心限
月の3月限は前日比2.25セント高の422.00セント。
 12日の米農務省(USDA)月例需給報告発表後に続落したことで売り警戒感が強
まるなか、USDAが大口成約を発表したことが好感され買い優勢となった。ただ、
25/26年度の需給緩和観測が引き続き意識されたことで上げ幅は限られた。
 3月限は420セントで取引を開始。アジアの時間帯は421セントを前後する小動
きとなったあと、欧州から米国の時間帯にかけて地合いを引き締め、一時は425セン
トの高値まで値を伸ばした。米国の時間帯を迎えると軟化に転じて419.50セント
の安値を記録。安値で買い戻されて420セント台は回復して取引を終えた。
 米エネルギー省が発表した1月9日までの週におけるエタノール生産量は、前週
より9万8000バレル増加した119万6000バレルだった。同日時点の在庫は
82万1000バレル増加した2447万3000バレルだった。
 米農務省(USDA)は韓国向けで25/26年度積み13万6000トンのコーン
の大口成約を発表した。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部では今週に入ってから雨量が増加しており、結実期を迎えている大
豆にとっての慈雨となっている。一部地域では気温の上昇と少雨傾向が見られていた
が、この天気によるストレスも今週の降雨で緩和されている。17日から18日にかけ
てアルゼンチンから前線が到来し産地南部でも降雨となるだろう。また、21日頃には
産地中部でも降雨が発生する見込み。
 アルゼンチン産地では、南部および中部で乾燥続き土壌水分が低下すると同時に穀物
の作柄も悪化している。前線の到来により13日に降雨が発生しているが、この降雨も
局地的で雨量も少量にとどまった。15日には再び前線が到来する見込みで、北部の一
部地域ではまとまった雨量が見込まれるものの、南部では少雨傾向が続く可能性が高
く、作柄も低下傾向が見込まれる。

 シカゴ小麦は総じて小反発。黒海からの供給不安に加え、米産地での冬小麦の作柄低
下が明らかとなったことが買い支援要因になった。米産地では暖かな気温が続き、耐凍
性が弱まっていると見られるなか、今後の寒波次第ではさらに作柄が悪化する可能性が
あることも買い支援要因になった。
 中心限月の3月限は前日比2.00セント高の512.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは平年を上回る気温が続いていることで前週の降雪はすでに解けてい
る。冬小麦の生育開始以降、暖かな気温が続き小麦の耐凍性は十分ではないうえ、スノ
ーカバーがないことが懸念されるなか今週後半には気温の低下が見込まれる。また19
日の週には寒気の到来が見込まれており、作柄の悪化が警戒される。

今日の材料
・ブラジル産地中部では今週に入り結実期を迎えている大豆にとっての慈雨発生。
・ブラジル産地南部では17日から18日にかけて降雨発生へ。
・アルゼンチン産地南部および中部では乾燥続き土壌水分が低下すると同時に穀物
 の作柄も悪化。
・米エネルギー省発表の1月9日までの週におけるエタノール生産量は、前週より9万
 8000バレル増加した119万6000バレル。
・USDAは韓国向けで25/26年度積み13万6000トンのコーンの大口成約
 を発表。

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