NYプラチナ市況=プラチナが反発、パラジウムは続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 4)  2342.0     2463.5      2342.0      2385.8    + 32.5
         (26/ 7)  2363.2    2479.0      2360.6      2403.7    + 32.4
 パラジウム  (26/ 3)  1892.00    1970.00     1882.50     1902.20   - 12.70
         (26/ 6)  1937.00    1992.50     1910.00     1927.60   - 12.80
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          31,791         31,923        78,337       (-    643)
 パラジウム          6,580          7,803        19,483       (-     36)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,149.63  -  42.36
     前日  159.13/15   1.1644/46   ・ナスダック         23,471.75  - 238.12
     本日  158.58/60   1.1642/44   ・10年米国債利回り      4.14  -   0.04
・NY原油  (26/ 2)   62.02 + 0.87  ・SPDR保有金残高  1,074.23  +   3.43
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが31.6〜33.3ドル高、中心限月の4月限が32.5ドル高、パラジウムは
14.30〜12.70ドル安、中心限月の3月限は12.70ドル安。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、地政学的リスクや金堅調を受けて買い優勢
となったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、金反落を受けて利食い売りが出たが、押し目は買われた。
 パラジウムは時間外取引で地政学的リスクや他の貴金属の堅調を受けて買い優勢とな
ったが、利食い売りなどが出て上げ一服となった。
 プラチナ4月限は時間外取引を2342.0〜2463.5ドルのレンジで推移し、
前日比88.8ドル高の2442.1ドルとなった。4月限は安寄りしたのち、地政学
的リスクや金堅調を受けて買い優勢となったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州
時間に入ると、押し目を買われた。
 日中取引では、予想以上の米小売売上高や金反落を受けて利食い売りが出て
2363.5ドルまで下落した。その後は、押し目を買われ、2424.6ドルまで上
昇した。
 イラン当局者によると、イラン国内で続いている抗議デモの死者は、治安部隊を含め
約2000人に達した。米国の軍事介入に対する懸念が高まったが、イランは米国と同
盟関係にある中東諸国に対し、米国のイラン攻撃回避に向けた取り組みを要請した。一
方、11月の米小売売上高は前月比0.6%増加した。自動車購入の回復などを追い風
に、市場予想の0.4%増を上回った。11月の米卸売物価指数(PPI)は 前月比
0.2%上昇し、市場予想と一致した。また米金融当局者の利下げに慎重な発言も目立
ち、利食い売りが出る場面も見られた。
 パラジウム3月限は、時間外取引を1885.50〜1970.00ドルのレンジで
推移し、前日比7.10ドル高の1922.00ドルとなった。3月限は安寄りしたの
ち、地政学的リスクや他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となったが、買い一巡後は上
げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。
 日中取引では、予想以上の米小売売上高や他の貴金属の反落を受けて利食い売りが出
て1882.50ドルまで下落した。その後は、押し目を買われ、1932.50ドル
まで上昇した。
 13日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万0177オンス増の
63万4522オンス、パラジウムは変わらずの21万0908オンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、トラン
プ米政権が刑事捜査の対象としたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長への全面的
な「連帯」を表明し、FRBの独立性が失われればインフレが押し上げられ、金融の安
定すら危うくなる可能性があると述べた。
・イランは、米国と同盟関係にある中東諸国に対し、米国のイラン攻撃回避に向けた取
り組みを要請した。米がイランを攻撃した場合、当該国にある米軍基地を攻撃すると警
告した。
・11月の米卸売物価指数(PPI)は 前月比0.2%上昇し、市場予想と一致し
た。ガソリン価格の高騰を背景に10月の0.1%上昇から小幅上昇したものの、貿易
マージンが縮小しており、企業は関税コストの一部を吸収しているとみられる。前年比
では3.0%上昇。10月は2.8%上昇だった。
・11月の米小売売上高は前月比0.6%増加した。自動車購入の回復などを追い風
に、市場予想の0.4%増を上回り、第4四半期の堅調な経済成長を示唆した。
・12月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比5.1%増の435万戸となった。
住宅ローン金利の低下と住宅価格の緩やかな上昇を背景に、市場予想の421万戸を上
回った。
・米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、労働市場の回復力とインフレ率がFR
Bの目標を上回っていることから、すぐに利下げする必要はないとの考えを示した。
・米フィラデルフィア地区連銀のポールソン総裁は、インフレの鈍化と雇用市場の安定
化という自身の予想を満たせば、米連邦準備理事会(FRB)が年内に短期金利を引き
下げる可能性があるとの見方を改めて示した。
・第3四半期の米経常収支の赤字額は、前期比228億ドル減の2264億ドルとなっ
た。関税により輸入量が減少したほか、第1次所得の収入が急増したことで大幅に縮小
し、2023年第3四半期以来の低水準となった。
・米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、ギリシャで開かれた経済フォーラム
で、パウエルFRB議長を擁護する外国中央銀行のコメントは不適切だと述べた。
・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレはまだ克服できていないた
め、連邦準備理事会(FRB)は金融政策スタンスを引き締め的に維持する必要がある
との考えを示した。
・トランプ米政権が課した関税の合憲性が争われている訴訟で、米連邦最高裁は14日
に判断を示さなかった。
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、米国では昨年11月半ば以降、大
半の地域で経済活動が「わずか、ないし緩慢なペース」で拡大した。
・トランプ米大統領は、イランが反政府デモ参加者の殺害を停止すると報告を受けたと
述べ、同国での弾圧に対する軍事的対応を警告していたが、見送る可能性を示唆した。
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